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誰が地方の生活を守るのか

ウェブのニュースを見ていたら、「雪国の除雪作業が崩壊」という記事がありました。

この辺では年に何回も積るほどの雪が降らない事もあって、除雪機材の維持や人手の確保など、以前から採算に合わないという話は聞いていました。

雪が降った時だけ除雪車を担当地区に廻送すればいいのかも知れませんが、それはそれでその都度だと採算が悪いので、一度廻送すると期間中はずっと置きっ放しなんだそうです。また、それが数回しか出動しないとなると稼働率が悪く、維持費とペイしないのだそうです。

しかも、入札で決まる金額は総枠であって、請求は出来高制となっているために出動が少ない時は減額になってしまうそうです。

大雪になりそうだという予報が出ていれば、降った時に出動できるように待機もしているようですが、待機だけで出動がなかった場合は金がもらえるのかどうか? 待機でも作業員には手間を払わなくてはなりませんから、金がもらえないとなると受託業者の負担になってしまいますよね。

それでなくても採算性の悪い仕事ですから、出来ればやりたくないというのが本音でしょう。ある程度利益が出ている時代なら稼働率の悪い機械を持っていてもなんとか維持できたでしょうが、こういう時代になってしまってはお荷物なんだろうなと容易に想像がつきます。

除雪作業もそうですが、災害時の出動なども地方の建設業者が担っている部分が大きいと思います(ニュース等ではほとんど消防や自衛隊しか映ってませんが)。

このままの状態が続き、地方の中小業者が淘汰された時、誰が地方の生活を守ってくれるのでしょう? 消防? 自衛隊?

こういう時代ですから過保護にしてくれとは言いませんが、ある程度除雪や災害時に対応できるだけの数は残るような施策をお願いしたいものです。

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コメント

淘汰と絶滅は、相当に違うので、もっともっと淘汰が進み、大体が「ほぼ死滅」し、残ったところが「絶滅危惧種的な存在」になれば、普通の社会なら「保護政策」の恩恵が「復活」します。

これは「絶対」です。

「全滅」するってことは、絶対にありません。
残った誰かか、新たな誰かが、必要とされるサービスの供給者となるのです。
仮に「絶滅」したら、それは社会に不必要なものになってしまったためか、何か他に「代替サービス」が誕生したためだと考えられます。

投稿: ARA | 2009年11月21日 (土) 17時09分

確かに「全滅」はないですね。
残った数が少なければやりきれなくて余りが出ますから、それを狙って新規参入者が出て来るでしょうからね。

投稿: 馬の骨 | 2009年11月21日 (土) 19時05分

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