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「天下り」の定義

 政府は6日の閣議で、公務員の「天下り」の定義について、「府省庁が退職後の職員を企業、団体などに再就職させること。府省庁によるあっせんを受けずに適材適所の再就職をすることは天下りに該当しない」とする答弁書を決定した。

へぇー、省庁の斡旋がなければOKなんだー。

まぁ斡旋がなければ外郭団体なんかへの再就職はできないのかも知れませんが、民間だったらいくらでも抜け道はありますよね。

ある省庁に食い込みたい企業であればOBを採用したいだろうから個別の接触はあるだろうし、そうじゃなくても本人が退職近くなってある特定の企業に「退職後就職先どうしようかなー」なんて耳打ちすれば、省庁の斡旋がなくても簡単に就職できちゃうんじゃないでしょうか。大物になればなるほど引く手数多だと思うのですが・・・

実力のある人は斡旋なんてなくてもいくらでも再就職先はあると思うので、むしろ斡旋してもらいたがるのは、人気も実力もなくて民間企業からそっぽを向かれてる人だと思いますけど。

自分から声をかけなくても数社から来てもらいたいと依頼があるような人はそれなりに出身省庁に顔が利くでしょうし、再就職した企業に有利になるように動くはずです。これは立派な天下りなんじゃないでしょうか?

単に省庁からの斡旋があったかなかっただけで天下りかどうか決めるのはいかがなもんですかねぇ?

政府が出した「天下りの定義」は、官僚出身のOBを日本郵政の社長と副社長に起用した言い訳のための定義としか思えません(今後の事も想定してるという事も考えられますが)。

民主党ならもっとやるかと思いましたけど、意外と大した事ないですね。

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