37.6%という数字は、9月末現在での高卒予定者の就職内定率で、昨年同期に比べ13.4ポイント減少しているそうです。
昨年のリーマンショック以来、派遣切りや契約解除等が進み、新規採用を抑える傾向になっているため、買い手市場になるとどうしても高卒というのは弱いですよね。
これには本人の意識の問題があるのは当然ですが、学校での進路指導にも問題があるような気がします。
今はどうなのかは分かりませんが、自分が高校進学の頃は、成績で輪切りにされる傾向がありました。先生はその時点の学力で受かりそうな学校を進めるし、本人も受かる可能性のある一番偏差値の高い学校を選ぶので、自分は将来こういう仕事がしたいので工業系に行きたい、商業系に行きたいとかじゃなくて決めてる傾向がありました。
自分がやりたくて選んだ道じゃないから、いざ就職しても自分に合わないとか、きついとか、けっこうすぐにやめてしまう傾向が強いんですよね。
企業としてもすぐにやめらては困るので、少なくとも自分の意思で大学や専門学校のその学科を選んだ学生はその道に進もうという意識があるだろうから、離職率は少なくなるのではないだろかと考えるのは当然の事だと思います。
家の経済状況が厳しいので進学できない、何としても就職しなくてはという気持ちがある生徒ならやる気は見えて来るのでしょうが、勉強が嫌いだから就職にしよう、ダメならフリーターでもニートでも食うだけならなんとかなるだろうという考え方では就職は無理でしょうね。企業の人事・労務担当者は何十年もいろんな人を見て来てるんですから、そういうところは見えちゃうんですよね。
そんな訳で、うちも当面は高卒は採らない方針ですが、それにしても37.6%という数字の低さには驚きました。
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